大阪府吹田市の頭痛治療ならワタナベ鍼灸院

特にこれだという原因もないはずなのに倦怠感、朝からしんどい、だるいなどの症状はありませんか？当院でも様々なお悩みを持った方が来院されますが、自分では原因がわからないと相談されることが多くあります。

なにか症状が起きているということは必ずどこかに原因があります。

今回は原因不明の不調に悩んでいる方のために、なぜそのような症状が起きてしまうのかを説明します。

特にいつもと変わらない生活を送っているのになぜ不調が起きるの？

①過労や睡眠不足

心身ともに疲労が溜まると、自律神経が乱れてしまいます。

特に疲れを感じている時は緊張時や興奮している際に優位になりやすい交感神経が活発になっている状態です。この交感神経が続いた状態が続くと筋肉も硬直状態になってしまうため血流が滞り、だるさや倦怠感が現れます。

②食生活の乱れ

ビタミン、ミネラル、カルシウム、鉄分、タンパク質など体に必要な栄養素が摂れていないと、体が栄養失調となり、だるさやしんどさが出てくることがあります。

日頃からインスタント食品をよく口にしていたり、外食が続いている方は注意が必要です。

③精神的なストレス

人間関係や日々の仕事の疲れなどにより精神的なストレスが積み重なると、倦怠感を感じやすくなります。ストレスは体の神経系、免疫系、内分泌系のシステムに絶えず影響を与えます。そのため日頃の小さなストレスが積み重なり慢性化すると倦怠感やだるさを感じやすくなってしまうことがあります。

④疾患

急性肝炎やインフルエンザの初期症状として疲労感や倦怠感を伴う場合もあります。

また腎臓や心臓の疾患、貧血や低気圧症などもだるさの原因として考えられます。

体の疾患の場合は手遅れになる場合もあるため、早めに検診することが大切です。

⑤運動不足

慢性的な運動不足により体内の血流が悪くなり、体の中に老廃物が蓄積することで疲れを感じるようになります。さらに運動不足は生活習慣病である、高血圧、心臓病、動脈硬化など血液に関する病気にかかるリスクを高めてしまう原因になります。

いかがでしたでしょうか。

今回は原因と考えられる5つのことについて書いてみました。

もし違和感を感じたらいつでもお気軽にご来院ください。お待ちしております。

以上「原因不明の不調。考えられること。」についてでした。